聖母病院和痛分娩レポ
1月21日、元気な女の子を安産で出産できました。
Twitterに書き殴りレポをあげましたが、お産の振り返りも助産師さんとできたので追記しつつ記載。
麻酔を使ってお産が長引く人もいますが、わたしはスルッと産めたので、こんなこともあるんだと希望を持ってほしいなと思います。
1月21日
7:50
聖母病院受付着。早すぎてしまった!と思ったが、すでにスタッフさんや診察待ちの方がおり、、入院受付もやってもらえたので、早く着いても大丈夫でした。
入院受付は、事前にいただいていた書類のチェックがメインですぐ終わりました。受付、一階の総合エレベータ前までは付き添いもこれます。夫とはここでお別れ。
8:00
8時半から診察予定でしたが、3階産科にこんなにもはやく早く着いてしまいました。えー!だいじょうぶだよーと快く受け入れてくれる美保純似の助産師さん。今回のお産をガイドしてくれる助産師さんその人でした。
陣痛室に入り、今後の流れや入院セットの中身説明や、血圧、体温等の測定。3つほどベッドが連なっていて、他の部屋には痛そうな妊婦さんがいてうめき声がガンガン聞こえてビビります。
8:35
担当医(検診見てくれてた先生)の内診。
子宮口が3、4cm空いていて1週間前よりだいぶ柔らかいし、だいぶ進んでるね!とのこと。
この先生、つっけんどんというか、淡々としている先生。私はそんなに苦手ではないのですが、診察に付き添った夫はその塩加減にびっくりするぐらい。そんな先生がテンション上がった声で、褒めてくれるので、こっちもテンションがあがります。促進剤も麻酔処置も午前中早めにすることに。
陣痛室に入り、NST、やっぱり張りも、定期的にきてるねーと言われるが痛くはない。食後2時間の血糖値測定もここで。
9:05
点滴のルート取る。この辺りから言われてみれば生理の時みたいな重怠さがあるなと思う。
9:14
硬膜外麻酔の針いれる。陣痛室の向かいの分娩室で処置しました。
消毒、セロファン、注射、管何をするにも説明しながらしてくれて安心。注射が一番痛いですよと言われたが、インフルの注射の方が痛い。管を入れるのは異物感、圧迫感感じるが痛くない。
その後促進剤点滴始める。最低の値の点滴、仰向けでスタート。
10:18
促進剤増加、痛みの波を感じ始める。ただ生理痛みたいな感じでそんなに痛くない。NST上でもハリが定期的。外側陣痛40ぐらいは痛くなくて、90、100ぐらいの時にそのぐらいの痛み。
担当の助産師さんに、赤ちゃんも産まれたいからそれを助ける促進剤って感じだね!と言われてそうしたかったからうれしくて。
血糖値測定。分食でプロテインバー食べる。いつもの味。お産の進み具合次第だけど、昼ごはんと昼の分食でるよといわれる。
10:32
痛みの波の大きい時、腰から恥骨まわり全部ぎゅーってするような痛みがする。ひどい時の生理痛。
隣の妊婦さんに助産師さんが伝えてた長く吐き、吸う呼吸法で耐える。横向きになる。
内診子宮口4cm〜6cmぐらいで、伸ばしたら広がりそう!とアバウトな言い方をされる。陣痛5分間隔ぐらい。座り姿勢で、背中に大きなクッションをいれ、床に足をつけて股開くという姿勢に変更。
おさん進みよくするのに足湯しようかー?と言われてすることになる。
10:46
足湯の準備がようやくできて始める。痛いから足を入れるのが辛い。入れてみると熱い感覚と痛い感覚の境がぼんやりする。痛みは和らぐわけじゃないが不思議な感じ。
10:58 陣痛2分ぐらいの間隔になる。波が来ると結構痛い。ずっと痛いようなかんじ。
「内診してみて判断だけど、もう麻酔いれたい?」と言われて入れたいというと、「いやーでも早く産んじゃいたいよね?!(まだはやくない?)」と言う会話。
ならなんで聞いた?とちょっとムカつきました。
割と子宮口が開くスピードが上がったことを自覚してたので、早く入れてほしいと思ってましたw
また、担当じゃない助産師さんにこれからたべるとしたらゼリー持ってきてる?と聞かれ、ありますと返答。
(妊娠糖尿病なので、エネルギーゼリーは血糖値が即上がるから必要ないと内科と管理栄養士の先生に言われてたのに、要るのかい!とびっくり。
一応糖質低いゼリーを持っていっていたので、一応持っといて良かった、、、と安堵)
※今思うと担当の方でなかったので、妊糖のことは知らず確認だったのかな?と思います。
11:15
内診してみると、子宮口7cm。もう何も食べられないけど麻酔入れるでいい?と言われいいですという。トイレに行く。
どんどん痛い。陣痛の波が大きくなって、今までよりも小さい数値でも痛い。10時台ぐらいと違い、外側陣痛40ぐらいから痛く、100まで痛みのダイナミクスがある。
麻酔科の先生がなかなか来ず、助産師さんに来ないんですと泣きつくと、他の処置で立て込んでるみたい。と言われて、ホットパックをもらう。腰にあてる。
11:40
麻酔入れ始める。管に麻酔を通して、麻酔液の入ったパックを袋に入れて首から吊るす。
麻酔はすぐは効かないので辛い、痛い。それを見て、麻酔最初からマックスに入れますねー!と言ってなだめてくれる。再び仰向き姿勢へ。
12:10
痛い。やっぱりもう少し早いところで麻酔入れたかったと思い恨む。その前まで夫に実況したり、ログ残したりする余裕があったが、よくわからなくなってくる。
内診。良い感じにおしるしがある(出血してると言う意味?)あと少しのところで赤ちゃんの膜があるとよと言われる。ひたすら息すって吐いて耐える。張りが強い時胎児の心拍も乱れる、もしかしたら臍の緒まきついてるかもとのこと。
この辺りで血糖値測る。
12:25
よくわからなくなってくる。痛みのピーク、波が来る時にとても痛く、その波がすぐ来る。ぼんやりしてる。
13:15
また内診。子宮口全開だが破水しない。痛くないわけじゃないけどピークよりよっぽど楽なことに気づく。痛い?と言われていたいですと言ったが、問答無用に少し麻酔を下げられる。助産師さんに「破水したらもう一段陣痛すすむのにな〜あとちょっと。」といわれる。
先が見えず辛いので、助産師さんに「この感じでいくといつ頃生まれると思いますか?」と聞いてみたところ、「もう明るいうちに生まれるね!」と言われビックリ。そしてモチベが上がる。
結構内診を頻繁にしてくれ、ぐりぐりされたりしながら痛みに耐える。
13:30
もうそろそろいきみの練習始めようかー!の声でいきみの練習開始。
波が大きいところで、ここに一番いきむとようにと肛門の上辺りをグーッと押しながら言ってくれる美保純。めっちゃわかりやすくその通りやる。その繰り返し。
ふと気づくと、それほど痛くないことに気づく。モニターを久しぶりに見ると100でも耐えられる。全然痛くない。
他の助産師さんにはいきみたい時にいきめばちょうど良いと言われる、ぶっちゃけ麻酔が効いててあんまりよくわからないけど試しにやってみたらモニターの強くなる時にあってたのでこんなもんかなと思う。
その助産師さんに「あー、うまく生きてればすぐ破水しそうなんだけど」とこぼされ
しっかりいきまなまずいと思ってモニターに合わせていきむのを頑張る。腰に詰まってる感じ。
14:15
美保純にもう多分破水するから、移動しちゃいましょっか。その方が快適だからと言われて分娩室に移動。麻酔があるのでベッドごと運んでくれる。
必死で分娩台へベッドから移動する。思ったより分娩室は明るいし、朗らかな雰囲気。マリア様が見ている。
美保純が避けにくくするために、会陰オイルパックしてくれる。その間にもいきむ。長く大きいものをだすように。
美保純に分娩台足おくところの上に足を置ける?体固いと辛いかもだけど、と言われやってみる。この姿勢がめちゃくちゃいきみやすく、レバーふんばりいきむ。全然痛くなくて無痛ってすごいと思う余裕がある。
プチっと膜が開けて破水、みずがでている感じはあんまりよくわからない。おなじいきみを繰り返す。
くりかえしてたらもう吐くだけでいいですよ〜といわれる。ぬるりんとした感覚があって、赤ちゃんが出てきて即泣く。14:49が出生時間。
出す時に自分で自分の臍の緒を掴んで離さないということで多少もたつく。
あと楽にしといていいですからねと言われ、お腹押されたり処置をされる。全然痛くなく元気な赤ちゃん産めた!という興奮がすごい。
処置されながらずっとケアされる赤ちゃんを見ていた。助産師さんが写真を連写しまくってくれる。
14:54
夫に生まれた報告と、画像添付したLINEを送る。
赤ちゃんのチェックも引き続き、血糖値大丈夫だったと言われ嬉しすぎて泣く。
(低血糖でも対処すればなんにも問題はないのだけど、高血糖のせいで子どもに悪影響があるそれ自体がものすごく嫌だった。あと、低血糖なら早期母子接触できないのでそれも嫌だった)
美保純のあらかたの処置の後、産科の先生が来て、縫ってくれる。麻酔で感覚なし。ただ時間がかかってるのでたくさん破けたのではとめっちゃ心配になり、尋ねると縫うのは一針だけ、でも細かい傷はついてるからお小水の時とかしみるのはもちろんありますよーとのこと。ありがたや。
15:30
処置終わってテレビ電話で繋げるようになる。赤ちゃん隣に置いてもらい、夫とテレビ電話する。似てるパーツなどの話する。
産科の担当医の先生が来る。私の麻酔の管を外す&赤ちゃん見に来てくれたようでした。助産師さんと私で、先生の予定日設定が神がかりすぎてたという話をして、嬉しそうな先生。
私の処置中別のところに置いていた赤ちゃんを、もう一度ベッドの隣に置き直してもらう。おっぱい吸わせてみると、すぐ吸う。最初からチュパチュパ。
その後赤ちゃんは新生児室へ。
16時半過ぎ
体を拭いてもらって、着替えさせてもらい、分娩室で入院用のベッドに移る。そのまま待機室へベッドごと運ばれて、休む。
18時血糖値測って待機室でご飯。おにぎりめっちゃおいしい。
まとめ
・途中痛かったけど短かったし、麻酔は神。聖母病院は無痛ではなく、和痛であるけど、だからこそスムーズだった感じがする。
・上手く生まれてくれたドンド子&めっちゃ的確な誘発分娩日を決めてくれた担当医の先生&ガイドしてくれた助産師さん、美保純に感謝しかない。
・バースプランに、状況細かく教えてくださいって伝えてたからか具体的に教えてくれてありがたかった。それで安心できるタイプだから。
・助産師さんのいう通り、座り姿勢になって陣痛耐えて、足湯したぐらいから進みが早くなったと思う。足湯?とおもったけどやってよかった。
・元々子宮口やわらか人間だったけど、最後の1週間開いた理由は正直よくわからない。
【最後の1週間やってたこと】
☆付のものは37週から実施
・毎日スクワット50回☆
・2日に一度ぐらい6000歩以上歩く☆
・家の雑巾掛け
・歩かない日に家の中の階段の登り下り
※結構疲れた、息上がるぐらいまで運動することを最後の1週間は解禁した。YouTubeの体操、最後の4日心ゆくまで乳頭揉む、あと、1月21日に生まれようね!的な願掛け。
・会陰、乳頭マッサージ☆
直前だけやるつもりだったので専用のオイルは買わずにいつも使ってるソンバーユで。
お風呂場で、馬油で外側に塗り、押したり、モミモミしたり。そのまま体とか頭洗い、会陰も流す。湯船に入り、乳頭引っ張り、会陰も周りも、親の中で揉む。
乳頭はすぐ張るのがわかったので37週から一日10つまみぐらい、予定日の4日前に粘液栓が出たのでそれからは気がすむまでやり続けました。
誰がどう繋がったかわかりませんが、赤ちゃんとにかく吸うのが大好きなので、産む前に補強すべく鍛えられたのは良かったなぁと思ってます。
妊娠期間買ってよかった/作ってよかったもの(妊娠糖尿病編)
妊娠期間が終わりかけている今、妊娠糖尿病と付き合う上であってよかったものを記載します。妊娠糖尿病は確定となったら、あとは悪くなると思ったほうがいいので、早めに必要なものをそろえておいて、自分を不満にさせないことがおすすめです!
◆買ってよかったもの
・デジタルスケール
妊娠糖尿病は糖質量とのおつきあいです。炭水化物等計量する機会は多くありますし、食事を作る時に調味料や小麦粉、片栗粉等澱粉を 計量するのに役立ちました。調味料については、糖質カット商品も巷に多くありますが、妊娠糖尿病は期間限定であるパターンが多いので、そこまでしなくてもある程度量を把握してコントロールできれば問題ないと思います。
また、後に触れるよう「糖質オフお菓子の自作」でも欠かせませんでした。
・おからパウダー/サイリウム
https://room.rakuten.co.jp/room_5f9c537255/1700101559918409?scid=we_rom_iphoneapp_id_others
https://room.rakuten.co.jp/room_5f9c537255/1700101559788213?scid=we_rom_iphoneapp_id_others
妊娠糖尿病の食生活ですが、主食、シンプルな調理の肉魚、野菜であれば基本的にその量通りの血糖値の推移になります。シンプルな方があがりずらいです。でも、ずっと食べていないと「甘くてふわふわしたもの」「もちもちしたもの」「とろみ」こういったものがとても食べたくなります。
糖質オフのパンやスイーツにも助けられましたが、高いのと比較的脂質量が多い商品が多い、買いに行く手間があるためご褒美的な食べ方になりがち。気軽に食べるにはちょっと食べにくかったので、ヘルシーな蒸しパンや、サイリウムおからもち、わらびもち等が自作できるのは心強かったです。
・糖質オフパン
https://www.lawson.co.jp/sp/recommend/original/detail/1420969_2168.html
よく食べたのはローソンのブラン食パンです。
トーストして、クリームチーズとパルスイートを練り合わせたものを塗っておかしを食べたような気分になる、という技は何回もやりました。
無印の糖質オフシリーズもおいしいものが多かったのですが、手に入りやすさ、コスパからからローソンのパンを買い、ラップに包んで冷凍する。そのままトーストが一番よかったです。
無印のはご褒美要員というかんじでたべてました!
・からだシフトのそば
糖質オフでつらいのは麺類が食べられないこと。シマダヤの糖質オフのうどんにも助けられましたが、チルドなのと、私の場合少し糖質量の割には血糖値が上がりやすかったため、こちらの乾麺が使いやすかったです。
乾麺をゆで、冷凍をしておき、食べる時に回答していました。普通のそばとしても食べますし、麺を焼き固めて固焼きそばのようにして食べるのもおいしかったです。
だいたい、一袋2人前を4つか3つに分け、分食1回分としていました。
・からだシフトのグリーンカレー
正直コスパは良くない(値段278円ほど)ですが、外食できない中、外食をしているような気分になれてよい商品でした。辛味もしっかりあって、言われないと糖質オフ系の商品だとは分からない味ですが、糖質2.8gは素晴らしいです。
◆作ってよかったもの
・葉物野菜の作りおき
とにかく分食をしてもお腹が空いてしょうがなかった私。我慢して食べ終えるストレスもあったので、葉物野菜を使った作りおきを作っておき、それを食事とセットで食べることで満足感をもっていました。
いろんなレシピを試しましたが、おすすめとしてはこれです。
水分を抜く、レモンを使うのでそこそこ日持ちしますし、シンプルだからそのまま食べても、何かと合わせても食べやすい。余ったらスープにしてしまう等アレンジもきき、食べ飽きない味でありがたかったです。
・おから蒸しパン(たまごあり)
このレシピを卵ありの場合は多くつくっていました。ふわふわしていて満足感があります。
・おからきなこむしパン(たまごなし)
とにかくお腹を貯めたいときにはこちらを水分とともに食べていました。
妊娠期間買ってよかったもの(妊婦生活編)
妊娠期間が終わりかけている今、買ってよかったものやサービス、要らなかったものについてまとめたいと思います。
◆買ってよかったもの
・La-VIE(ラ・ヴィ) かたお
テニスボールよりちょっと固いぐらいの2連のボールが連なったツボ押し商品。
私が抱えていたマイナートラブルとして、背中・肩甲骨当たりのこわばり、だるさが初期からありました。床やベッドにこれをおき、ゴリゴリするだけで大分らくになりました。また理由がわからない便秘、水分も、繊維質も、乳酸菌もとってみてでもダメな時に、背中のこわばりをほぐすと解消されたことも何度もありました。
分娩時にボールをもっていく人もいると思うのですが、その代わりにも!
(私も持っていきますが、立ち合い不可のためボールを押してくれる人がおらず使わない可能性も。)
・ローズマダム モールドカップマタニティ・授乳ブラ
妊娠用ブラ、今後の授乳に向けて使えるものを買う人が多いと思います。
私としては、ブラジャーの締め付けがつらく専らもともと使っていたブラトップをメイン使いしていました。ただ、17週ぐらいから26週ぐらいまで特に、胸の成長や、敏感さを感じて、ブラジャーをしている方が心地よい時期でした。
この後はお腹の大きさと比例し、また締め付けが嫌になりブラトップに戻っています。
授乳しやすさ等踏まえた追記はまたしたいと思いますが、妊娠中の快適さとコスパで考えるといくつか購入した中でこの商品が一番良かったです。
・ユニクロ エアリズム ウルトラシームレスショーツ ジャストサイズ
マタニティーパンツ、特に初期のお腹を守りたい、冷やしたくない時に購入する品だと思いますが、私はこれが一番良かったです。マタニティーパンツいろんなものがありますが、お腹まですっぽりタイプだとお腹がかゆくなったり、刺激を感じることがあってストレスでした。また、上まであるとお腹が大きくなってきて頻尿になるとトイレが面倒で・・・
これだと、シームレスな分刺激を感じにくく、通気性もよい、そして何よりコスパが良い。そして臨月の今はお腹すっぽりはできませんが、腹巻があるので問題なく通常のパンツの位置で履いています。
・抱き枕
私の場合24週ごろかったのですが、臨月の今欠かせなくどうせ必要なものなのでもう少し早めに買っておいてもよかったなと思います。この商品はパイル地で肌触りが気持ちいいです。ただ、このタイプが本当に授乳クッションとして使えるのかは微妙。(そのまま丸まっていてくれるものでないと使いにくいという声も。)
現在4290円、12月の楽天スーパーセールの時に10000円以上利用条件の半額クーポンがありましたがそれの利用が底値だったかなと思います。1回セールで3600円ぐらいで見かけた気も・・・
シムス位で寝なくても大丈夫!という人もいますし、心配であればニトリの頭を支える抱き枕等を購入する方が安く済むのかもしれません。
頭も支える抱きまくら(ポリ ヌード)通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販
・着る毛布 fondan
冬妊婦するとしたらおすすめです!四六時中温かいのはもちろん幸せなんですが、臨月近くになって、冬寝ていると自分のお腹で布団とのスペースが空いてしまうことで寒くて。特に旦那さんと布団を共有している方、おすすめです。今は着る毛布を着て、その上に布団をかけて寝ています。寝返りをうっても、ずっと温かく幸せです。
・馬油
私はソンバーユを使って、妊娠線対策、乳頭ケア、会陰マッサージしていますが1つで済むのが本当に素晴らしいと思っています。
妊娠線についてはどんなクリーム等を塗っても結局のところお腹の大きく成り具合によるので馬油を使っていたから妊娠線ができなかった、とはいいませn。
ただ、お風呂上りに馬油を塗りこむことで柔らかでしっとりやわらかいかゆくないお腹が維持できたので、満足です。冬に後期臨月を迎えるので、大分警戒していたのですが、馬油で皮膚をやわらかくするケアを続けてきたからだと思います。
乳頭ケアについても、乳垢がでてきたら塗っておき、お風呂で落とすケアが私にはあっていて、うまく新陳代謝を促せたようでした。会陰マッサージについても植物性オイルが良いという話でしたが馬油は粘膜にも使えるということから使ってみたところ問題なくできました。
以上が買ってよかったものです。
妊婦たるグッズを集める楽しさもあるので、どんどん買ってみたらよいと思うのですが、本当に便利だったなと思うのは上記のグッズたちでした。
⑨臨月、妊娠中作ったもの、計画分娩日決定(妊娠36週~38週)
妊娠36週~38週(1月1日から現在)
◆臨月
年末年始はまったり過ごして、年明けから臨月。この辺りが一番ストレスなく、やりたいことを進められました。勉強も、読書も、いろいろな準備(制作)も、妊娠糖尿病との付き合い方がわかってきたこともあり、どんどん進められました。
年明けからTwitter上の方がどんどん出産に向かっていき、いよいよ自分に迫っているんだという感じがしました。
入院バッグ、陣痛バッグももう一回チェックし準備は万端です。
バッグの中身。入院後振り返りをして載せられたらと思います。
◆妊娠中作ったもの
子どもに残したいなと思いこんなものを作りました。
◆計画分娩日決定
計画無痛(和痛)分娩希望で転院したため、これで進めたいという希望はずっと伝えていました。
36wの診察で血液検査を行い、特に問題がなかったため、37週の診察で日にちを決めることに。NSTの結果は赤ちゃん元気。張りはなし。
赤ちゃんも降りてきてるし、柔らかいし、いつ生まれてきてもいいねということで、39週1日の日付から入院します。
⑧血糖値コントロール、産院へ(妊娠31週~35週)
妊娠31週頃~35週(11月26日頃~12月30日頃)
◆血糖値コントロール
妊娠糖尿病にはぜったいなりたくなかった私。
もともと妊娠前は「食べることと飲むこと」が楽しみ。妊娠中でも「食べる」という楽しみはとっておきたかったからです。
また、コロナの影響もあり外食の機会が減っていたので、今後コロナが落ち着いてきたら行きたいという願望もありました。
だからこそ、食事に気を付けて、運動もしていたのに、、、なりたくなかったものになってしまったショックが大きかったです。
切迫は引き続きで旅行も運動も避けたほうが良い、仕事も休みに入って達成感、成長感自己有能感なし、妊娠糖尿病で好きに食べる楽しみもなし。子どもの成長しか楽しみがないな~とへこみました。
また、血糖値のコントロールがうまくいかないこともどんどんストレスになっていきます。
私の場合、妊娠糖尿病確定したのち、クリニックの強い勧めで、近所の内科を紹介され、受診することになりました。常勤の内分泌系の医師はおらず、非常勤の方がいるという形。今考えると選択を間違ったなと思います。
元々、クリニックで産まず、聖母病院で産むことになってからクリニックの先生のアタリが厳しくなっていました。
「あそこは総合病院だから心配だよね」という趣旨のことを9月半ばの診察以降何回も繰り返し言われていた状態でした。
妊娠糖尿病確定時、内科を紹介されたときも
「あそこ(産院)の内科はお年寄りが多く、コロナの媒介になるかもしれないし、遠いから近場のここに通ったほうが良い。すぐいっちゃって」
「甘いもの控えて、分食してみてください」(ただし甘いものはもともと多くとっていないし、分食が何たるか分からない)
ひっかかるところがあったものの、私としては、10月17日の検査で妊娠糖尿病の値が出ていて、1か月経っており、お腹の子のことを考えると、まずその内科に早くかかるほうが良いと思ってしまいました。
その後糖尿病・内分泌系の先生がいる曜日に通院するのですが、その内科では以下のことができないことが判明。
・インスリンの注射
・管理栄養士による栄養指導
内分泌の先生は悪い先生ではなく、できる限りの情報例えば分食の概要等は教えてくれるのですが、試してみても血糖値はうまくできず。血糖値がクリアできる食事では、とにかくお腹が空いて、うまくいかなさと相まってイライラしてしまうことが多くありました。
結果内分泌の先生の判断で、インスリン等の治療を考えたほうがいいということになり、産院の内科に通うことになりました。
妊娠糖尿病は一度なったら、基本的には胎盤排出するまでよくはなりません。長期戦です。クリニックとは別の内科にかかる場合はあると思いますが、妊娠糖尿病に慣れている病院選びををしたほうがいいです。
◆産院へ
内科の件もあり、早めに産科も産院である聖母病院にかかり始めることになりました。32週、12月初め頃です。
驚いたことは、血糖値を測る機械を再度買わないといけないこと。またそれが保険適用外であること。近所の内科の時には保険適用で3000円ぐらいだったものが、16,000円ぐらいでショックでした。
ありがたかったことは、妊娠糖尿病に対する指導が具体的なこと。
血糖値を決められたタイミングで測り、食事内容をノートに記入していくのですがこのノートに、1回の分食でどれぐらいの炭水化物を取ればいいのか?食事の全体の糖質量の目安等が書いてあります。
12月から、この値に沿って食べるようになり指針があったことで「何をどうしたらよいか分からない」という不安は大分なくなりました。
ただ、これ通りにやっても、血糖値が規定よりも超えてしまうことが続き、糖質量をへらしてなんとか120を超えないようにするようになりました。物足りなさや空腹からのイライラがつのり、どうにかしたい気持ちが大きく早くインスリンしたくてしょうがなかったです。
結局33週からインスリンを開始。以下のように打ってました。
33週 夕方4単位のみ
34週 朝4単位、昼なし、夕方6単位
普通妊娠が進むにつれて血糖値は上がり始めるのですがこの後、35週、36週あたりから分食をすれば血糖値が上がりづらくなりその後はインスリンを打ってません。
インスリンなんていやだ!という人も多いかもしれませんが私としては、食事をどんなに頑張っても血糖値変化なし、食べる楽しみなし、周りが食事を楽しむのが羨ましくて仕方ない。どうしたら良いか分からずストレス、、、という状況を打破できるものでした。針は細く、血糖値を測る針よりも痛くないのも大きかったです。
また、産院の内科のインスリンを使うスタイルもあってました。自己管理できる人にはさせるというものです。
ちょうど年末年始に被っていたのですが、主治医から提案されたのは「同じ時間帯で3日連続で、血糖値120を超えたらインスリンの単位を最大10単位まで、2単位ずつ上げてもよい」というもの。
私は単位数を増やすことにはなりませんでしたが、病院に相談できない年末年始に、対処できる方法を授けられるというのはとても精神安定につながりました。
◆この頃の体調、胎児の様子
31週(12月初め)1810g 子宮口は閉じているがちょい柔らかめ、骨盤に頭を突っ込みつつあるので無理をしないように言われる。
33週(12月半ば)2076g 頭突っ込みつつある件は解消、張りはしてるが週数からすると問題ないレベル。
何を食べるかということばかり考えいた12月でした。
⑦妊娠糖尿病確定、休職(妊娠24週~30週)
妊娠24週~30週(10月8日頃~11月25日頃)
◆休職
10月初めから時短勤務をしていたはずが、あまりうまく時短勤務ができていなかった私。
25週10月半ばの診察では子宮頚管は伸びているものの、子宮口がやわらかめなのは引き続きであり、胎児も大きくなっていくタイミングだから引き続きの投薬とゆったりとした生活をという指示でした。
良くはなっているようだったので、10月後半も同じような働き方を続けてしまっていました。。
仕事の引継ぎのスケジュールが決まったことで、10月が私が組織を見る最後のタイミングだとわかっていたので、良い形で終わりたい・・・!という気持ちが大きく、張りというものもわからなくてつい。
結局10月は良い形で締めくくることができ、ほっとしました。営業なので、達成して終わりたかった、その一言に尽きます。
10月30日で営業日が締まり、翌日の27週10月31日の診察で子宮口やわらかく、開いており、胎児がいる部屋に触れてしまいそうということでなるべく早くのタイミングから休職し、そのまま産休に入るようにという指示がでました。
もともと本格的な引継ぎは11月から1か月をかける予定でしたが、1週間で引継ぎをすることに。後任の方や、周りの方に迷惑をかけ、11月2週目から休みに入りました。
私の気持ちとしては、まだ張っている、疲れているということが仕事をしながらだと自覚できなかったため、突然の休みにびっくりしてしまいました。
せめてこの休職をまずは赤ちゃんのために、そしてせっかくなら少しだけ私のために使いたいなと思っていました。決めたことは以下。
・とにかく休んで、切迫を悪化させない。正期産までお腹の中でいてくれるように子のことを一番優先して考える。
・疲れた、しんどい、とか体の発するメッセージに敏感になって疲れる前に休む。
・赤ちゃんを迎える準備を進める。里帰りなし、里も来ないのでどうやって夫と二人で生活を回すのか?考えておく。一番楽であろう体制を作ってみる。
・赤ちゃんのためのプレゼントを作る(第一子で、こういう風に時間ができた時にしかできないと思ったので。結局ブランケット、帽子、ミトン、シューズ等を編みました)
・育休明けに使える人材になりたいので、ビジネス会計や、英語について産休育休を使って勉強する。(まったく会計周りに手出しをしていなかったので当時は1月初めに簿記3級を取り、その後ビジネス会計の資格とりたいな~と思ってました。結局体のしんどさとコロナで延期。簿記は産後取ろうと思っています。)
・この機会に本を読む。積読を減らす。
(これは思ったより進みませんでした笑)
◆妊娠糖尿病確定診断
25週10月半ばの検診で尿糖検査にひっかかってしまい、27週10月末に糖負荷検査することになりました。こんな風なサイダーを飲み、食前、1時間後、2時間後の血糖値を図る検査です。
当時のクリニックで検査を受けたため、結果が出るまで結局のところ1か月。
その間、どうしたらいいか分からないが、尿糖が出ていることは確実なので対処しようと思い、糖質制限の食事をしていました。
ただ、もともとそこまで悪い食生活ではなかったため、対処の仕方がわからず。
もやもやした1か月間でした。
11月半ばに結果が出て、私の数値は食前102、食後1時間204、食後2時間で141。妊娠糖尿病確定となり、クリニック+近くの内科に通い始めるようになりました。
◆この頃の体調と対峙の様子
・朝5時台に起きることが多く、そうするとお腹がすいてしょうがなかった。
・25週 体重920g 逆子治る。
・27週 体重1186g 女児確定。
この辺りまで大きめな体重ですが、妊娠糖尿病のため、そうなってしまっていたということでした・・・
妊娠糖尿病前に結婚3周年をお祝いした食事。
⑥切迫早産診断、時短勤務?(妊娠21週~妊娠23週)
妊娠21週〜23週(9月17日~10月16日頃)
◆切迫早産
産院変更のために、別の産院の初診にいきつつも、
産院にはセミオープンシステム(34週までかかりつけ医に通う仕組み)があることもあり、
通常の検診は今までのクリニックに通っていました。
21週、今までのクリニックにかかったところ、 「子宮頸管が短めだから張ったら休んで」と言われました。切迫早産けど正直つわりも楽で、特にトラブルがなかった私にはじめてのトラブルでした。
当時在宅勤務のデスクワークで運動量は少ない状態、ただ同じ姿勢でいすぎても負担らしく、1時間に一度は休んでストレッチする、普段ゆっくり歩くように指導を受けました。
面白かったのは、助産師さんに「スタスタ歩きすぎ!もっとゆっくり歩いて。あと電車とか乗り遅れそうになって急ぐのもダメ!」と注意されたこと。
え??私の行動全部モロばれしてる??そう思わざるを得ない指摘でした。
ちょうどこの頃9月後半にさしかかり、GOTOキャンペーンが東京も始まりそうな頃。いよいよ安定期ということもあり、最後の夫婦の旅行に行ってみたくてしょうがなかったです。
夫はコロナの心配故、あまり乗り気ではなかったように思いますが、できれば出産前二人での思い出作りをしたかった。だから、できれば少し遠出の金沢・日光とかでゆったりする旅をしたいなと思って調べていました。
ただ、切迫傾向があったため2週間後の検診となり、切迫早産へ。は引き続き子宮頚管は短く、子宮口週数にしてはやわらかめ。NSTの結果張りも定期的にあり。リトドリンの内服薬と漢方薬(当帰芍薬散)を飲むことになりました。
正直この頃、お腹の張りというものがどういうものか全くわかっていませんでした。仕事で集中していると体の感覚があまりなくなるということもあり、
張ったら休むといわれてもよくわからず、在宅勤務中にたまにストレッチするぐらい。
在宅勤務って、休みどころがわからない。妊婦だけど昼に10分休憩とって8時~22時まパソコンと電話の前で集中する。こんな生活を続けていました。
薬飲んでもそんな生活だと、難しく。23週の検診では時短勤務指示がでることになりました。この頃、まだ旅行の夢は消えてなく、国内少し遠出旅行は無理にしても11月頃に伊豆や箱根等近場にいけないかな・・・と思っていました。
◆時短勤務
23週10月初めの診察では、状況がよくなっていないということで、時短勤務指示の母健カードを出してもらいました。
それを出したところ、正直あまり動いていないように見えた後任が決まる、課内へいつどのように伝えるか?等のスケジュールが決定でき、安心できました。
時短勤務、ということでしたが在宅勤務しながら時短勤務は正直難しかったです。管理監督者扱い、上司の理解、勧めもあり、日中体調が悪い時、張っている感じがある時に休むということを、自由にするということはできましたが、労働時間を短くはできませんでした。
在宅勤務であったこと、妊娠の件を周りの人に伝えてられなかったことから、何か用事があれば連絡が私にかかる。
その上の上司は一時的に兼任体制を敷いていて忙しいこともあったので、私が判断する、対応すべきものはしないといけないというプレッシャーもあり、結局のところスマートフォンやPCに噛り付く時間は変わらない時短勤務でした。
この頃はたまに甘いもの食べるのが楽しみでした。
◆この頃の体調、進捗について
・21週 517g 指しゃぶりをしている様子がかわいい。
・23週 690g 体重順で胎児がならぶとすると後ろから数えたほうが早いと言われる。(のちにその原因がわかります。)