ドンド子日記

23区内住み、共働き世帯の初めての子どもに関する雑記

⑧血糖値コントロール、産院へ(妊娠31週~35週)

妊娠31週頃~35週(11月26日頃~12月30日頃)

 

◆血糖値コントロール

妊娠糖尿病にはぜったいなりたくなかった私。

もともと妊娠前は「食べることと飲むこと」が楽しみ。妊娠中でも「食べる」という楽しみはとっておきたかったからです。

 

また、コロナの影響もあり外食の機会が減っていたので、今後コロナが落ち着いてきたら行きたいという願望もありました。

 

だからこそ、食事に気を付けて、運動もしていたのに、、、なりたくなかったものになってしまったショックが大きかったです。

 

切迫は引き続きで旅行も運動も避けたほうが良い、仕事も休みに入って達成感、成長感自己有能感なし、妊娠糖尿病で好きに食べる楽しみもなし。子どもの成長しか楽しみがないな~とへこみました。

 

また、血糖値のコントロールがうまくいかないこともどんどんストレスになっていきます。

 

私の場合、妊娠糖尿病確定したのち、クリニックの強い勧めで、近所の内科を紹介され、受診することになりました。常勤の内分泌系の医師はおらず、非常勤の方がいるという形。今考えると選択を間違ったなと思います。

 

元々、クリニックで産まず、聖母病院で産むことになってからクリニックの先生のアタリが厳しくなっていました。

 

「あそこは総合病院だから心配だよね」という趣旨のことを9月半ばの診察以降何回も繰り返し言われていた状態でした。

 

妊娠糖尿病確定時、内科を紹介されたときも

「あそこ(産院)の内科はお年寄りが多く、コロナの媒介になるかもしれないし、遠いから近場のここに通ったほうが良い。すぐいっちゃって」

「甘いもの控えて、分食してみてください」(ただし甘いものはもともと多くとっていないし、分食が何たるか分からない)

 

ひっかかるところがあったものの、私としては、10月17日の検査で妊娠糖尿病の値が出ていて、1か月経っており、お腹の子のことを考えると、まずその内科に早くかかるほうが良いと思ってしまいました。

 

その後糖尿病・内分泌系の先生がいる曜日に通院するのですが、その内科では以下のことができないことが判明。

インスリンの注射

・管理栄養士による栄養指導

 

内分泌の先生は悪い先生ではなく、できる限りの情報例えば分食の概要等は教えてくれるのですが、試してみても血糖値はうまくできず。血糖値がクリアできる食事では、とにかくお腹が空いて、うまくいかなさと相まってイライラしてしまうことが多くありました。

 

結果内分泌の先生の判断で、インスリン等の治療を考えたほうがいいということになり、産院の内科に通うことになりました。

 

妊娠糖尿病は一度なったら、基本的には胎盤排出するまでよくはなりません。長期戦です。クリニックとは別の内科にかかる場合はあると思いますが、妊娠糖尿病に慣れている病院選びををしたほうがいいです。

 

 

◆産院へ

内科の件もあり、早めに産科も産院である聖母病院にかかり始めることになりました。32週、12月初め頃です。

 

驚いたことは、血糖値を測る機械を再度買わないといけないこと。またそれが保険適用外であること。近所の内科の時には保険適用で3000円ぐらいだったものが、16,000円ぐらいでショックでした。

 

ありがたかったことは、妊娠糖尿病に対する指導が具体的なこと。

血糖値を決められたタイミングで測り、食事内容をノートに記入していくのですがこのノートに、1回の分食でどれぐらいの炭水化物を取ればいいのか?食事の全体の糖質量の目安等が書いてあります。

 

12月から、この値に沿って食べるようになり指針があったことで「何をどうしたらよいか分からない」という不安は大分なくなりました。

 

ただ、これ通りにやっても、血糖値が規定よりも超えてしまうことが続き、糖質量をへらしてなんとか120を超えないようにするようになりました。物足りなさや空腹からのイライラがつのり、どうにかしたい気持ちが大きく早くインスリンしたくてしょうがなかったです。

 

結局33週からインスリンを開始。以下のように打ってました。

33週 夕方4単位のみ

34週 朝4単位、昼なし、夕方6単位

 

 

普通妊娠が進むにつれて血糖値は上がり始めるのですがこの後、35週、36週あたりから分食をすれば血糖値が上がりづらくなりその後はインスリンを打ってません。

 

インスリンなんていやだ!という人も多いかもしれませんが私としては、食事をどんなに頑張っても血糖値変化なし、食べる楽しみなし、周りが食事を楽しむのが羨ましくて仕方ない。どうしたら良いか分からずストレス、、、という状況を打破できるものでした。針は細く、血糖値を測る針よりも痛くないのも大きかったです。

 

また、産院の内科のインスリンを使うスタイルもあってました。自己管理できる人にはさせるというものです。

 

ちょうど年末年始に被っていたのですが、主治医から提案されたのは「同じ時間帯で3日連続で、血糖値120を超えたらインスリンの単位を最大10単位まで、2単位ずつ上げてもよい」というもの。

 

私は単位数を増やすことにはなりませんでしたが、病院に相談できない年末年始に、対処できる方法を授けられるというのはとても精神安定につながりました。

 

◆この頃の体調、胎児の様子

31週(12月初め)1810g 子宮口は閉じているがちょい柔らかめ、骨盤に頭を突っ込みつつあるので無理をしないように言われる。

33週(12月半ば)2076g 頭突っ込みつつある件は解消、張りはしてるが週数からすると問題ないレベル。

 

何を食べるかということばかり考えいた12月でした。

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