ドンド子日記

23区内住み、共働き世帯の初めての子どもに関する雑記

赤ちゃんとのからだとこころの関わりあい

ネットサーフィンをしていたら、興味深い内容が。

 

自閉症スペクトラム症の早期(ちょうど4か月児検診の時)での発見と、その後の発育の促しのために「赤ちゃん動作法」を使い、効果的だったという論文です。

自閉症スペクトラム障害の早期発見・支援に関する研究― 4か月児健診でのスクリーニングとその後の支援 ― - 国立国会図書館デジタルコレクション

 

赤ちゃん動作法って聞きなじみのない言葉だと思うのですが、筆者の定義によると以下です。

 

乳児の不適応な生き方が、より適応的に変化していくために、動作の不調の改善を目指して乳児の動作に働きかけ、乳児のこころとからだを一体的に変える心理援助の方法

動作とは、「動作とは、動くための装置ができあがっているからだに、動かそうというこころの活動が作用し、その結果、からだが動く現象」とのこと。

 

簡単にいうと、まだ意識もぼんやり、意志もふわふわ、一人では生きられない赤ちゃんが生きやすくするために、うまく動かせていないからだをうまく動かせるように働きかけをすること、またそれを通して動かそうとする「こころ」の発達も促すこと、という感じでしょうか?

 

論文の簡単の内容としては以下

・こころ、特に対人面の発達の様子は1歳6か月頃の検診あたりでしかあぶり出せないのが現状。しかし発達の促しの効果という観点でいえば早い方が効果がある。そこで、4か月検診時の体の動き方のチェック法を開発した。結果、体の動かし方に問題がある群を追跡調査するとASD児の割合が多かった。

・体の動かし方に問題がある群については、細かな育児指導を実施し、3歳児の段階での発達の様子を調べた。

・親が子のからだの動かし方から、子との関わり合いを実感し、他の助けを借りて親が子の特性を理解した働きかけを行うことで、3歳児の段階では対人対応になった事例があった。

・逆に、上記のように子との相互の働きかけを実感できず、親の関わり方を変化させず、育児指導を拒否し、3歳時の段階で対人対応が不可能な事例もあった。(元のASDの度合いが違うかもしれないので断定はできないが・・・)

 

私が、気づかされたこととしては以下3点。

・親等が子を抱く時、「子も親に抱かれやすいようにしている」等、一方的に見える育児は実は子も自分の気持ちだけでなく状況や、こちらの気持ちに応じようとしていること。

・子が抱かれやすいようにからだを動かすこと等赤ちゃんの動きは、反射だけではなく親等とのかかわりあいによって徐々に学んでいったことであること。

・子からだを動かせる→親等がそれに応える→子がそれを理解する、さらに動かそうと思う、からだを使おうと思う→子がよりからだを動かせるというループで成長していくこと。

 

子育てって「〇〇してあげる」ということばっかりだ・・・と思っていましたがそうではないのですね。また、起きている時間が長くなってきて、子と遊ぶ時間が増えると、これにどんな意味があるのか?と気になっていたのですっきりしました!

 

もちろん、意味がないとやらないとかそんなことは思っていないし、子どもは遊びを通して学んでいくということは知ってはいたんです。

 

ただ、意味が分かるかというと、ピンとこなくて。
わからないけど、子が喜ぶからやるかー!って感じでやっていたんです。これを読んで、どんどん関わり合っていこうと改めて思いました。

 

この中のうまくいかなかった事例は陥りがちで、反面教師にしたいです。「育てにくさを感じつつも、うまく他からのフォローを受けられず、求められず、子の特性に気づくのも、その特性に応じた働きかけをするのも遅れた」という事例でした。

 

子がどんなふうに成長するかは分からないのですが、ポジティブな側面もあればネガティブな側面もあるのが普通。

 

子への親の乳児期の関わり方で、ポジティブな側面を伸ばし、ネガティブな側面から発生する不具合・不利益をカバーできる可能性があるって素敵ですね。教育ママになりたい訳ではないのですが、良いところを伸ばす方法を模索するのが親の務めなのかもしれません。

 

 

このあたりが今の私の関心ごとでして、先日図書館で気になる本をかりてきました。「子育てと感受性」っていう題名の本です。

 

本の返却期限までにブログにまとめられたらと思います。4ヶ月になったので、成長についてのブログも近日中に書くはず!(と宣言して自分を追い込む作戦です)