⑥切迫早産診断、時短勤務?(妊娠21週~妊娠23週)
妊娠21週〜23週(9月17日~10月16日頃)
◆切迫早産
産院変更のために、別の産院の初診にいきつつも、
産院にはセミオープンシステム(34週までかかりつけ医に通う仕組み)があることもあり、
通常の検診は今までのクリニックに通っていました。
21週、今までのクリニックにかかったところ、 「子宮頸管が短めだから張ったら休んで」と言われました。切迫早産けど正直つわりも楽で、特にトラブルがなかった私にはじめてのトラブルでした。
当時在宅勤務のデスクワークで運動量は少ない状態、ただ同じ姿勢でいすぎても負担らしく、1時間に一度は休んでストレッチする、普段ゆっくり歩くように指導を受けました。
面白かったのは、助産師さんに「スタスタ歩きすぎ!もっとゆっくり歩いて。あと電車とか乗り遅れそうになって急ぐのもダメ!」と注意されたこと。
え??私の行動全部モロばれしてる??そう思わざるを得ない指摘でした。
ちょうどこの頃9月後半にさしかかり、GOTOキャンペーンが東京も始まりそうな頃。いよいよ安定期ということもあり、最後の夫婦の旅行に行ってみたくてしょうがなかったです。
夫はコロナの心配故、あまり乗り気ではなかったように思いますが、できれば出産前二人での思い出作りをしたかった。だから、できれば少し遠出の金沢・日光とかでゆったりする旅をしたいなと思って調べていました。
ただ、切迫傾向があったため2週間後の検診となり、切迫早産へ。は引き続き子宮頚管は短く、子宮口週数にしてはやわらかめ。NSTの結果張りも定期的にあり。リトドリンの内服薬と漢方薬(当帰芍薬散)を飲むことになりました。
正直この頃、お腹の張りというものがどういうものか全くわかっていませんでした。仕事で集中していると体の感覚があまりなくなるということもあり、
張ったら休むといわれてもよくわからず、在宅勤務中にたまにストレッチするぐらい。
在宅勤務って、休みどころがわからない。妊婦だけど昼に10分休憩とって8時~22時まパソコンと電話の前で集中する。こんな生活を続けていました。
薬飲んでもそんな生活だと、難しく。23週の検診では時短勤務指示がでることになりました。この頃、まだ旅行の夢は消えてなく、国内少し遠出旅行は無理にしても11月頃に伊豆や箱根等近場にいけないかな・・・と思っていました。
◆時短勤務
23週10月初めの診察では、状況がよくなっていないということで、時短勤務指示の母健カードを出してもらいました。
それを出したところ、正直あまり動いていないように見えた後任が決まる、課内へいつどのように伝えるか?等のスケジュールが決定でき、安心できました。
時短勤務、ということでしたが在宅勤務しながら時短勤務は正直難しかったです。管理監督者扱い、上司の理解、勧めもあり、日中体調が悪い時、張っている感じがある時に休むということを、自由にするということはできましたが、労働時間を短くはできませんでした。
在宅勤務であったこと、妊娠の件を周りの人に伝えてられなかったことから、何か用事があれば連絡が私にかかる。
その上の上司は一時的に兼任体制を敷いていて忙しいこともあったので、私が判断する、対応すべきものはしないといけないというプレッシャーもあり、結局のところスマートフォンやPCに噛り付く時間は変わらない時短勤務でした。
この頃はたまに甘いもの食べるのが楽しみでした。
◆この頃の体調、進捗について
・21週 517g 指しゃぶりをしている様子がかわいい。
・23週 690g 体重順で胎児がならぶとすると後ろから数えたほうが早いと言われる。(のちにその原因がわかります。)