ドンド子日記

23区内住み、共働き世帯の初めての子どもに関する雑記

聖母病院和痛分娩レポ

1月21日、元気な女の子を安産で出産できました。

Twitterに書き殴りレポをあげましたが、お産の振り返りも助産師さんとできたので追記しつつ記載。

 

麻酔を使ってお産が長引く人もいますが、わたしはスルッと産めたので、こんなこともあるんだと希望を持ってほしいなと思います。

 

1月21日 

7:50  

聖母病院受付着。早すぎてしまった!と思ったが、すでにスタッフさんや診察待ちの方がおり、、入院受付もやってもらえたので、早く着いても大丈夫でした。

 

入院受付は、事前にいただいていた書類のチェックがメインですぐ終わりました。受付、一階の総合エレベータ前までは付き添いもこれます。夫とはここでお別れ。


8:00

8時半から診察予定でしたが、3階産科にこんなにもはやく早く着いてしまいました。えー!だいじょうぶだよーと快く受け入れてくれる美保純似の助産師さん。今回のお産をガイドしてくれる助産師さんその人でした。

 

陣痛室に入り、今後の流れや入院セットの中身説明や、血圧、体温等の測定。3つほどベッドが連なっていて、他の部屋には痛そうな妊婦さんがいてうめき声がガンガン聞こえてビビります。

 

8:35

担当医(検診見てくれてた先生)の内診。

子宮口が3、4cm空いていて1週間前よりだいぶ柔らかいし、だいぶ進んでるね!とのこと。

 

この先生、つっけんどんというか、淡々としている先生。私はそんなに苦手ではないのですが、診察に付き添った夫はその塩加減にびっくりするぐらい。そんな先生がテンション上がった声で、褒めてくれるので、こっちもテンションがあがります。促進剤も麻酔処置も午前中早めにすることに。

 

陣痛室に入り、NST、やっぱり張りも、定期的にきてるねーと言われるが痛くはない。食後2時間の血糖値測定もここで。

 

9:05

点滴のルート取る。この辺りから言われてみれば生理の時みたいな重怠さがあるなと思う。

 

9:14

硬膜外麻酔の針いれる。陣痛室の向かいの分娩室で処置しました。

消毒、セロファン、注射、管何をするにも説明しながらしてくれて安心。注射が一番痛いですよと言われたが、インフルの注射の方が痛い。管を入れるのは異物感、圧迫感感じるが痛くない。

その後促進剤点滴始める。最低の値の点滴、仰向けでスタート。

 

10:18

促進剤増加、痛みの波を感じ始める。ただ生理痛みたいな感じでそんなに痛くない。NST上でもハリが定期的。外側陣痛40ぐらいは痛くなくて、90、100ぐらいの時にそのぐらいの痛み。

担当の助産師さんに、赤ちゃんも産まれたいからそれを助ける促進剤って感じだね!と言われてそうしたかったからうれしくて。

 

血糖値測定。分食でプロテインバー食べる。いつもの味。お産の進み具合次第だけど、昼ごはんと昼の分食でるよといわれる。

 

10:32

痛みの波の大きい時、腰から恥骨まわり全部ぎゅーってするような痛みがする。ひどい時の生理痛。

隣の妊婦さんに助産師さんが伝えてた長く吐き、吸う呼吸法で耐える。横向きになる。

 

内診子宮口4cm〜6cmぐらいで、伸ばしたら広がりそう!とアバウトな言い方をされる。陣痛5分間隔ぐらい。座り姿勢で、背中に大きなクッションをいれ、床に足をつけて股開くという姿勢に変更。

おさん進みよくするのに足湯しようかー?と言われてすることになる。


10:46

足湯の準備がようやくできて始める。痛いから足を入れるのが辛い。入れてみると熱い感覚と痛い感覚の境がぼんやりする。痛みは和らぐわけじゃないが不思議な感じ。 

 

10:58 陣痛2分ぐらいの間隔になる。波が来ると結構痛い。ずっと痛いようなかんじ。

「内診してみて判断だけど、もう麻酔いれたい?」と言われて入れたいというと、「いやーでも早く産んじゃいたいよね?!(まだはやくない?)」と言う会話。

ならなんで聞いた?とちょっとムカつきました。

割と子宮口が開くスピードが上がったことを自覚してたので、早く入れてほしいと思ってましたw

 

また、担当じゃない助産師さんにこれからたべるとしたらゼリー持ってきてる?と聞かれ、ありますと返答。

(妊娠糖尿病なので、エネルギーゼリーは血糖値が即上がるから必要ないと内科と管理栄養士の先生に言われてたのに、要るのかい!とびっくり。
一応糖質低いゼリーを持っていっていたので、一応持っといて良かった、、、と安堵) 

 

※今思うと担当の方でなかったので、妊糖のことは知らず確認だったのかな?と思います。


11:15

内診してみると、子宮口7cm。もう何も食べられないけど麻酔入れるでいい?と言われいいですという。トイレに行く。

 

どんどん痛い。陣痛の波が大きくなって、今までよりも小さい数値でも痛い。10時台ぐらいと違い、外側陣痛40ぐらいから痛く、100まで痛みのダイナミクスがある。

 

麻酔科の先生がなかなか来ず、助産師さんに来ないんですと泣きつくと、他の処置で立て込んでるみたい。と言われて、ホットパックをもらう。腰にあてる。

 

11:40

麻酔入れ始める。管に麻酔を通して、麻酔液の入ったパックを袋に入れて首から吊るす。

麻酔はすぐは効かないので辛い、痛い。それを見て、麻酔最初からマックスに入れますねー!と言ってなだめてくれる。再び仰向き姿勢へ。

 

12:10

痛い。やっぱりもう少し早いところで麻酔入れたかったと思い恨む。その前まで夫に実況したり、ログ残したりする余裕があったが、よくわからなくなってくる。

 

内診。良い感じにおしるしがある(出血してると言う意味?)あと少しのところで赤ちゃんの膜があるとよと言われる。ひたすら息すって吐いて耐える。張りが強い時胎児の心拍も乱れる、もしかしたら臍の緒まきついてるかもとのこと。

この辺りで血糖値測る。

 

12:25

よくわからなくなってくる。痛みのピーク、波が来る時にとても痛く、その波がすぐ来る。ぼんやりしてる。

 

13:15

また内診。子宮口全開だが破水しない。痛くないわけじゃないけどピークよりよっぽど楽なことに気づく。痛い?と言われていたいですと言ったが、問答無用に少し麻酔を下げられる。助産師さんに「破水したらもう一段陣痛すすむのにな〜あとちょっと。」といわれる。

 

先が見えず辛いので、助産師さんに「この感じでいくといつ頃生まれると思いますか?」と聞いてみたところ、「もう明るいうちに生まれるね!」と言われビックリ。そしてモチベが上がる。

結構内診を頻繁にしてくれ、ぐりぐりされたりしながら痛みに耐える。

 

13:30

もうそろそろいきみの練習始めようかー!の声でいきみの練習開始。

波が大きいところで、ここに一番いきむとようにと肛門の上辺りをグーッと押しながら言ってくれる美保純。めっちゃわかりやすくその通りやる。その繰り返し。

 

ふと気づくと、それほど痛くないことに気づく。モニターを久しぶりに見ると100でも耐えられる。全然痛くない。

 

他の助産師さんにはいきみたい時にいきめばちょうど良いと言われる、ぶっちゃけ麻酔が効いててあんまりよくわからないけど試しにやってみたらモニターの強くなる時にあってたのでこんなもんかなと思う。

その助産師さんに「あー、うまく生きてればすぐ破水しそうなんだけど」とこぼされ

しっかりいきまなまずいと思ってモニターに合わせていきむのを頑張る。腰に詰まってる感じ。

 

14:15

美保純にもう多分破水するから、移動しちゃいましょっか。その方が快適だからと言われて分娩室に移動。麻酔があるのでベッドごと運んでくれる。

必死で分娩台へベッドから移動する。思ったより分娩室は明るいし、朗らかな雰囲気。マリア様が見ている。

美保純が避けにくくするために、会陰オイルパックしてくれる。その間にもいきむ。長く大きいものをだすように。

 

美保純に分娩台足おくところの上に足を置ける?体固いと辛いかもだけど、と言われやってみる。この姿勢がめちゃくちゃいきみやすく、レバーふんばりいきむ。全然痛くなくて無痛ってすごいと思う余裕がある。

 

プチっと膜が開けて破水、みずがでている感じはあんまりよくわからない。おなじいきみを繰り返す。

くりかえしてたらもう吐くだけでいいですよ〜といわれる。ぬるりんとした感覚があって、赤ちゃんが出てきて即泣く。14:49が出生時間。

出す時に自分で自分の臍の緒を掴んで離さないということで多少もたつく。


あと楽にしといていいですからねと言われ、お腹押されたり処置をされる。全然痛くなく元気な赤ちゃん産めた!という興奮がすごい。

処置されながらずっとケアされる赤ちゃんを見ていた。助産師さんが写真を連写しまくってくれる。

 

14:54

夫に生まれた報告と、画像添付したLINEを送る。
赤ちゃんのチェックも引き続き、血糖値大丈夫だったと言われ嬉しすぎて泣く。

低血糖でも対処すればなんにも問題はないのだけど、高血糖のせいで子どもに悪影響があるそれ自体がものすごく嫌だった。あと、低血糖なら早期母子接触できないのでそれも嫌だった)

 

美保純のあらかたの処置の後、産科の先生が来て、縫ってくれる。麻酔で感覚なし。ただ時間がかかってるのでたくさん破けたのではとめっちゃ心配になり、尋ねると縫うのは一針だけ、でも細かい傷はついてるからお小水の時とかしみるのはもちろんありますよーとのこと。ありがたや。


15:30

処置終わってテレビ電話で繋げるようになる。赤ちゃん隣に置いてもらい、夫とテレビ電話する。似てるパーツなどの話する。

 

産科の担当医の先生が来る。私の麻酔の管を外す&赤ちゃん見に来てくれたようでした。助産師さんと私で、先生の予定日設定が神がかりすぎてたという話をして、嬉しそうな先生。

 

私の処置中別のところに置いていた赤ちゃんを、もう一度ベッドの隣に置き直してもらう。おっぱい吸わせてみると、すぐ吸う。最初からチュパチュパ。

その後赤ちゃんは新生児室へ。


16時半過ぎ

体を拭いてもらって、着替えさせてもらい、分娩室で入院用のベッドに移る。そのまま待機室へベッドごと運ばれて、休む。


18時血糖値測って待機室でご飯。おにぎりめっちゃおいしい。

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まとめ
・途中痛かったけど短かったし、麻酔は神。聖母病院は無痛ではなく、和痛であるけど、だからこそスムーズだった感じがする。

 

・上手く生まれてくれたドンド子&めっちゃ的確な誘発分娩日を決めてくれた担当医の先生&ガイドしてくれた助産師さん、美保純に感謝しかない。

 

・バースプランに、状況細かく教えてくださいって伝えてたからか具体的に教えてくれてありがたかった。それで安心できるタイプだから。

 

助産師さんのいう通り、座り姿勢になって陣痛耐えて、足湯したぐらいから進みが早くなったと思う。足湯?とおもったけどやってよかった。

 

・元々子宮口やわらか人間だったけど、最後の1週間開いた理由は正直よくわからない。
【最後の1週間やってたこと】

☆付のものは37週から実施

 

・毎日スクワット50回☆

・2日に一度ぐらい6000歩以上歩く☆

・家の雑巾掛け

・歩かない日に家の中の階段の登り下り

※結構疲れた、息上がるぐらいまで運動することを最後の1週間は解禁した。YouTubeの体操、最後の4日心ゆくまで乳頭揉む、あと、1月21日に生まれようね!的な願掛け。

・会陰、乳頭マッサージ☆

直前だけやるつもりだったので専用のオイルは買わずにいつも使ってるソンバーユで。

お風呂場で、馬油で外側に塗り、押したり、モミモミしたり。そのまま体とか頭洗い、会陰も流す。湯船に入り、乳頭引っ張り、会陰も周りも、親の中で揉む。

乳頭はすぐ張るのがわかったので37週から一日10つまみぐらい、予定日の4日前に粘液栓が出たのでそれからは気がすむまでやり続けました。

 

誰がどう繋がったかわかりませんが、赤ちゃんとにかく吸うのが大好きなので、産む前に補強すべく鍛えられたのは良かったなぁと思ってます。